住宅のモデルハウスは参考になるのか?
私のブログで「新築への道」として記事を書いてます。
今回は、家を検討する際に皆が通る?住宅のモデルハウスについて記事を書きたいと思います。
私も、総合住宅展示場などをいくつか回りました。
名古屋に住んでいたので、名古屋市やその周辺の展示場。それから、長野県松本市周辺の展示場をいくつか回りましたので、その感想になります。
「総合展示場」と、「展示場」
いわゆる「総合展示場」と呼ばれる場所は、住宅メーカーや住宅会社が多く集まった展示場。一つの場所でいろんな会社のモデルハウスを見学できる場所です。
それから単独の「展示場」。こちらは住宅会社独自でモデルハウスを建てた場所。
なので、その住宅会社だけのモデルハウスしか見れません。
いわゆる「モデルハウス」
よく「モデルハウスは参考にならない」という意見を聞きます。
私もそれには半分は同意見です。
参考にならないという意見は何故なら、「モデルハウスが立派」すぎること。
高額所得者ならモデルハウスと同じ仕様で、同じような家具を使い、同じ大きさの建物を建てるかもしれませんが、私のような庶民には手の届かないような豪華な仕様で、建物の面積も大きすぎ。
多くのモデルハウスは夫婦と子供だけを想定した建物でも60坪~70坪とか大きな建物。家具や内装にも凝っていて、モデルハウスを案内してくれた人に「同じもの建てたらおいくら?」と聞くと、6000万円かかってますよとか、8000万しますよとか。。。
なので、私はあくまでそのメーカーや会社の特徴をつかむために見る分にはいいのかと思います。
モデルハウスではなく、「見学会」の家をみる
住宅会社のモデルハウスは「その会社の特徴をつかむため」に見るのはいいと書きました。
会社によって、得意とする雰囲気で住宅を仕上げてくるのがモデルハウスだからです。なので、住宅自体は参考にならなくても「住宅の雰囲気は参考になる場所」と思います。
モデルハウスだけでなく、各会社では「完成した建物」・「引き渡しをして実際に人が住んでいる住宅」を見せてくれることがあります。
『見学会』です。この家はモデルハウスと違い実際に人が住む家なので、より自分たちの生活に近い間取りや使い勝手を見ることができます。
住宅の仕様も、その会社で一般的によく使う部材や設備を入れているケースが多いのも「見学会」で使われる家の特徴でもあると思います。
『見学会』はそのタイミングで見れる見れないがありますが、モデルハウスよりは「より実感の湧く家」なので、住宅を検討される方は是非見学するのをお勧めします。