新築への道④ ~業者決定
前回業者選びとして、メーカー住宅、地元の業者と悩んだ内容を書きました。
今回は、その続きで「業者を決定」したことを書きます。
結論から言うと、地元の業者S社に。
候補をしぼる
メーカー系2社、地元2社の計4社を当初の候補に選びましたが、具体的な間取りなどのお願いをしていく業者としては、地元企業の2社(A社、S社)にしぼりました。
メーカーを外した理由は、、、特にこれといったことではないのです。あえて言えば、地元の業者の方が、私たちの希望する住宅のイメージに近かったから。
最終的には、間取りの作成や、資金の内容など、総合的に判断してこの2社から1社に絞るわけです。
最初から1社に絞り切れればそれに越したことはないのかもしれませんが、絞りきれない理由は、私と妻と、それぞれ気に入ったところが違ったため。
ほんの細かいところではあるのですが、その会社独自の雰囲気の違いといえばいいのでしょうか。
1社に絞る
A社・S社ともにそれぞれ、私たちが名古屋に住んでいることもかんがみて、打ち合わせなども名古屋にきてくれたり、遠方で頻繁に回数も重ねられないためにメールや電話なども使って、会っての打ち合わせの際になるべく効率的に話ができるように考えて動いていただけた担当者さんでした。
こういった打ち合わせを経て、最終の業者に絞った訳ですが、どこが決め手になったのか?
最終的には「こちらの希望をしっかりと組んでくれて、そのうえで提案力のあった担当者がいるS会社」に決めました。
当初私たちは、それぞれの会社さんに公平に情報や希望を伝えていきました。
なのでA社・S社の2社に同じ話をしていくわけです。
それが、徐々に間取りなどのイメージはそれぞれ変わってきます。
私たちの話をくみ取って提案してきてくれる内容がちがってくると、少なからず間取りも変わってきます。
この少しずつの内容が3回も間取りの打ち合わせをすると、大きな違いになってきます。
この違いが、夫婦にとっても業者を選ぶ大きな要因になりました。
また金額については2社とも大きく変わらずですが、最終的に決めたS社の方が金額自体は高い見積もりでした。もちろん安いに越したことはないのですが、その高い見積もりの内容は、私たちの希望をしっかり反映してくれた充分に納得できる内容でした。
提案力と、対応力のある担当者。もちろん担当だけで判断はできませんが、その内容をしっかりと施工に反映してくれるS社に、私たちの住宅をお任せすることにしました。
ちなみに今はS社と書いてますが、実名はのちのち記載させていただく予定ですよ!
次回は、借入などの資金についてのお話を記載します!
新築への道③ ~業者選び
前回は、土地探し。
今回はその続きで、「業者選び」です。
住宅を建てようと思う場合、みなさん頭を悩ませるのが、「土地探し」と「業者選び」。
こういう私も、かなり悩みました。
名古屋在住で、松本へ建てる場合、選択肢は2つ。
- 名古屋にも松本にも拠点を持つような大手の住宅メーカーに頼む
- 松本の地元の業者に頼む
1の名古屋にも松本にも拠点を持つようなメーカーであれば、打合せなどもの内容も名古屋メインで進められるし、実際の施工やアフターメンテナンスなどは松本の拠点で対応してもらえる。
2の松本の地元の業者の場合、打ち合わせなどの内容は松本へ行ってがメインになる。施工やアフターは、もちろん問題なし。
悩みます。。。。
家を建てようと思ってから土地探しなどの合間に、住宅展示場や住宅見学会などを少しづつではありましたが観ていたので、夫婦の中では自分たちの住宅のイメージはある程度できつつありました。
なので、メーカーに頼むにしても、地元の業者に頼むにしても、そのイメージの住宅に近い建物を多く施工している業者に絞ることはできます。
また、やはり金額面もありますので、この辺は実際業者に話を聞いて行かないといけません。
悩んでいてもしょうがないので、それぞれ目星を付けた会社に数社伺います。
まずはメーカー系住宅。メーカー系はこの段階で2社。
メーカー系住宅は、2社とも名古屋と松本の両方に話を聞きました。
資金のこと施工面、アフターのこと。あとは断熱に関して。やはり名古屋で建てるのと松本で建てるのは断熱の考え方も違うので、同じメーカーでも対応などに違いがあるのかを比較するために。
結果的に、一社は直営店とフランチャイズ店の違いがあるため、施工に関しては問題ないものの、断熱に関しての考え方が、名古屋と松本の担当者間で違いがみられました。
もう一社は、名古屋も松本も直営店のため、その辺の認識の違いはなし。
次に、地元の業者も2社。
2社ともに長野県内、松本エリアではそれなりに認知度のある会社なので、エリア内でも施工物件も多く、業者としては安心な部類かと。
もちろん松本の業者のため、冬の寒さ対策は万全。
メーカーとの大きな違いは、やはり会社の資本力。住宅の保証期間にも違いはあります。ただしメーカーの住宅と比べると、同じ予算内でも、建物単価が安いので、結果的にやりたいことやできることが多くなるのは魅力です。
それぞれ各社の住宅を見学したり、話を聞いたりして、この中で業者選びをすることに。
この続きは、また次回!
新築への道② ~土地探し
- 前回は、「家を建てようと決断」したところを書きました。
今回はその続きから。
まずはじめに、何をするか?
「家を建てようと決断」しましたが、次に何をしようか?
いくら借入する、できるか?・・・大事です。
どこの会社で建てるか?・・・これも大事です。
でも、私はとりあえず、土地探しから始めました。
本来借入額などの確認などをしたうえで予算を決め、全体的な計画をしていくのが筋かと思います。
実は私、1年ほど前に名古屋のマンションを見学したことがあって、その時に銀行の借り審査を受けたことがありました。大体どのくらい借入が可能かはなんとなくわかっていました。
でも勿論銀行も違えば担保になる場所も違うので、その時の借入額を借り入れることはできないと思いますが、もともとその時の借入額よりは借入を抑えようと思っていたので、漠然とではありましたが借入は何とかなるかな?と思ってました。
土地を探そう
それよりはまずは土地の目星をつけなくてはいけないと思い、まずは行動。
ネットで長野県松本市の土地情報を確認。
松本はもともとが地元なので、ある程度は場所のイメージもつきます。
また、今は便利なもので、グーグルマップを使えばストリートビューで見たい場所はそこにいるかのように画像で確認ができたりします。
とりあえずネットで確認した情報をもとに不動産屋に連絡して、詳細な資料をお取り寄せ。そのうえで、休日の休みを使って松本へ帰省。家族で土地を確認しました。
土地を仮押さえ
土地探しは、意外と苦労しているのをよく耳にしていました。
私の場合はある程度候補のエリアを絞っていた事と、運よく新規分譲が始まったばかりの土地が私たちの希望にそった場所・立地だった為、ここに決めたいと思うまでにあまり時間はかかりませんでした。
一応希望を簡単にまとめると、
「子供の学区」「交通の便」「買い物など生活の利便性」「日当たり」「土地の大きさ」程度。
不動産屋にも、『「土地と中古車」は良いと思った時に抑えないと他に流れちゃうよ!』なんて言われましたが、その通り。この時に仮押さえできてなければ、すぐ埋まっちゃうような場所でした。
実際住んでみても、土地や場所に不満を持つことも無いので、この土地との出会いは本当にラッキーです。
ただ、この段階ではあくまで「仮押さえ」の状況。不動産屋さんからは何とか2か月の猶予をもらい、その間に銀行や建設会社選びをすることに。。。
またここから先は・・・次回!
新築への道① ~家を建てよう!と決断したタイミング
初めまして。
このブログの管理人、「とまと」です。
簡単にプロフィールを紹介すると、
年齢40歳。
長野県松本市在住。
家族は、妻と息子の3人家族。
このブログは「マイホーム奮闘記」と題し、名古屋に住んでいた私が長野県に家を建てるまで、そして住みはじめてから思ったこと、また、いろいろなDIYなども行っているので、そういった様子を書いていきたいと思っています。
まずは初回の記事になりますので、どうして「家を建てよう」と思い立ったのかという部分から始めていきたいと思います。
どこに住もう?どこに建てよう?
家を建てたのはもう2年前になりますが、実は具体的に家を考え出したのは、その約10か月前。おそらくマイホームを持とうとする人って、もっと前から考えて準備していると思うので、10か月前と書くと短いのかな?
当時の私は、仕事の都合で愛知県名古屋市に住んでいました。もちろん家族も一緒に。
どうして愛知県名古屋市に住んでいて、長野県松本市に家を建てようと思ったか??
Iターンや田舎暮らしにあこがれて??
・・・違います。
単に、長野県松本市が私の出身地だから。
仕事の都合で名古屋に転勤していましたが、当時の子どもは保育園の年長。次の年の4月には小学校に入学するような時期でした。
仕事の都合で転勤しているとはいえ、生まれ育った松本に家を建てたい気持ちもありましたが、なかなか踏ん切りもつかず。ずるずる来ていました。
名古屋には5年ほど住んでいたので、妻も子供も名古屋で友達もできていました。
踏ん切りもつかないというのは、名古屋での暮らしが5年にもなったこともあります。家族が名古屋での生活にもなじんでいたこと、松本とは違い公共交通機関の利用も便利な地域で、東京や大阪ほどの都会ではありませんが欲し物は一通りのものは揃ってしまう。でも東京や大阪などの大都会に比べても満員列車になることもほぼないし、家賃や土地代も言うほど高くない(場所にもよりますが)。田舎者にとっては生活しやすい土地なんですよね。私もこの地域に馴染んでもいたので、正直ここで家を持ってもいいかなとも一時は本気で考えました。
でも、最終的に仕事の都合で松本へ戻ることは可能性としては強いので、名古屋に家を持っても??とずっと考えてました。
で、松本に家を建てようと決心できたのは、「次の春には松本へ戻れ」という会社からの内々示があったから。
ちょうど子供も小学校へ上がる時期でもあったので、踏ん切りのタイミングとしても良かったのかも。
内々示なので確実とは言えない話でしたが、近い将来いつかは戻ることを考えると、このタイミングで家を建てることを決断。
妻にも話をしたら、ふたつ返事でOK!
そこから、名古屋に住んでいながらの長野県松本市での家づくりを始めました。
この続きは・・・、次回!